中村祐介ブログAXIS|Yusuke Nakamura's Blog

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日本製のドバイ・メトロに乗ってみた(中東出張記-11)

 先日タクシーの記事でご紹介したように、ドバイにはアブダビのホテルからドバイの外れにある、世界で最も美しいといわれるモザイクデザインのスターバックスのある「イブン・バトゥータ・モール」までタクシーで行き、そこからの移動は2009年に開通した無人運転システムのドバイ・メトロとタクシーを使いました。

ドバイメトロ イブンバトゥータモール

まだ真新しいイブン・バトゥータ駅

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3月9日の暴風雨の影響でまだ道路の一部は冠水していました…道路が一部封鎖や通行止めになるのも納得です

ドバイ・メトロにはゴールドクラスがあった

 メトロの運賃は距離とゾーン、また乗車クラスによって変わります。このメトロにはゴールドクラスが設定されており、通常料金の2倍の運賃を払えばゆったりしたシートの車両を利用することもできます。日本のグリーン車のような感覚でしょうか。

 また券売機の横に駅名とゾーンの記載があるので、都度チケットを買う場合はそちらを参考に必要金額のチケットを購入します。旅行者用に1日乗車券も売っているので、移動をたくさんする場合はそちらを購入しておくとチケット購入の手間なども省けます。ノル(NOL)というプリペイドカードの一部は窓口でしか購入できないため、窓口には現地の方がよく並んでいました。メトロだけでなくバスも利用する場合は、このノルのレッドチケット(こちらは券売機で購入可能)にしておくと便利なようです。なお初乗りはAED2(約60円)とタクシーの初乗りよりも安く、現金の他クレジットカードでの支払いも可能です。

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ゾーニング付き路線図も見やすい

 日本との大きな違いは、メトロ内は飲食厳禁で罰金が課せられる点です。女性・子供専用車両に男性が乗車することも罰金の対象(AED100、約3,300円)ですし、ガムの罰金表示も車内で見かけました。他には居眠りも罰金の対象になるとか…。乗車中のマナーにはご注意ください。

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女性・子供専用車両のマークに注意

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無人なので先頭車両からの見晴らしがいい

ドバイ・メトロの車輛は日本製

 このメトロ建設は、日本の複数の建設会社とトルコ企業のイベントベンチャーにより行われました。車両は近畿車輛製で車内にはプレートも。このドバイ・メトロ以外にも、インドネシアのジャカルタやインドのデリーの地下鉄など日本の鉄道技術が海外でも適用されてきていますね。日本は安心・安全の耐久性を重視しコストが他国より割高なようですが、人口の多い土地ではなおさら安全性を重視してほしいなと個人的には思います。

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 ドバイ・メトロは夕方など混む時間もありましたが、乗り心地は快適でした。夜も利用しましたが、車内は明るく特に危険も感じませんでした。ちなみに夜は0時頃まで運行しているようです。こちらの祝日にあたる金曜日は運行が14時スタートとWebサイトに記載がありましたが、僕らがイブン・バトゥータ駅を利用したのは金曜の正午頃でしたが普通に運行していました…。

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 ドバイの主要観光スポットのモール・オブ・ジ・エミレーツやドバイ・モールといったモールには、各駅から直結で行けるので(ドバイ・モールは10分強歩きます)、車のラッシュ時間に移動する場合や移動時間に余裕がある場合にはメトロを使うのがお勧めです。

 2020年のEXPOに向けて、メトロもまだまだ路線拡張が予定されています。空港ターミナルの駅もあるので、ドバイでの便利な移動手段として今後もますますの活用が見込まれますね。

 なおタクシーと併用する場合は、一部のタクシードライバーはエミレーツモールやドバイモールといったメジャーなメトロの駅以外は場所がよくわからない人もいるようなので、行きたいメトロの駅までタクシーで行けない場合もあります。まずはタクシーに乗る前に、ドライバーに行き先を知っているか確認しましょう。

メトロの駅にはスマートモールが

 視察のため訪れたモール・オブ・ジ・エミレーツ駅にはスマートモールが設置されていました。日用品が中心ですが、ここで注文をし配送先を指定することができました。

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 原油をあまりもたないドバイにとって、首長国全体のスマート化は生き残りをかけた命題の一つです。ちょうど僕らがドバイを訪れた数日前に開催された、世界初のドローンの国際レース「ワールド・ドローン・グランプリ」や、2017年12月に行うと発表したロボット五輪など、ICTやIoTにまつわる領域において「世界初」の称号を獲得する施策を次々に打ち立てています。マーケティングの観点からもドバイの今後のアクションに注目です。

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中村祐介 • 2016/04/22


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